寝る暇なんてない
冬になるとトウミンするクマ、かたや寒くても動き回るシロクマ。
厳しい環境では寝てなんかいられないということでしょうか。
世の中にはたくさんの会社があります。中にはブラック企業とよばれてしまうことで、きびしい目を向けられます。
就職して環境にうまくなじめるかの基準はどこにあるのでしょうか。
ここはブラック会社か?
シロクマの場合、逃げ道がありません。
ほっきょくで生きるのやめようと思っても、氷にのって海に流されるか、動物園でバケツとあそぶことになります。
つまり、シロクマにとって一番生活しやすいのは、ほっきょくだったということです。
周りからみればブラックな環境でも、その人にピッタリということはあり得ます。
「寝るのも忘れて仕事にうちこめるのが幸せだ」という人もいるかもしれません。
どこで生きる
人も無理に新しい環境に足を踏み入れると、つらい思いをするかもしれません。
それでも新しいエサばは探しておかないと、あとで身動きがとれなくなる危険があります。
それで仕事でつらく感じた時は、自分のできる範囲はどこまでか、限界を考えて判断するようにしています。
動物だって自分に合った場所じゃないと力を発揮できません。
動物は最初から最高の働き場所が決まっているからいいですが、人間の場合は分かりません。
最高のエサばをさがして、転職しまくる生き方もありなのでは?