カンガルーのママに
オーストラリアで
カンガルーとの交通事故は珍しくありません。
カンガルーの標識まで作られています。
日本でいえば、逃げ遅れた猫やハトにあたるかもしれません。
そこで母親を失った赤ちゃんカンガルーが取り残されることがあります。
全ての時間をカンガルーに捧げる男(僕はカンガルーママ_参照)
カンガルーレスキューの車に乗り日々パトロールして回ります。
保護の必要なカンガルーを見つけるとサンクチュアリ―に連れていき保護します。
そこで野生に戻れるように成長を助けます。
子育ては寝不足
カンガルーとずっと暮らせると聞くと楽しそうだなと思うかもしれませんが、
赤ちゃんカンガルーの場合、4時間に1回ミルクをあげる必要があるので、
夜中に何度も起きます。
もともと夜行性なこともあり、保護者も夜行性になっていくようです。
排泄の手伝いも大切な仕事です。
カンガルーを心底愛していないと、心折れそうです。
赤ちゃんはかわいいけど、お世話することを考えると人間でもペットでも覚悟が必要だと感じさせられます。