角をつきたて海を進む
イッカクは水族館では見れません。
骨だったら国立科学博物館の哺乳類展などのイベント時に見れます。
国立科学博物館 National Museum of Nature and Science,Tokyo
でも実際に北極圏でたくましく生きている姿はなかなか見れません。
「神秘のクジラ イッカクを追う」を読んで
イッカクのツノの謎や生態について、
観察や調査で得られた情報が掲載されています。
例えば、ツノの柔軟性には驚かされます。
私たちと違い、歯にあたるツノは内が固く外が柔らかいそうです。
柔軟なツノのおかげで、海の圧力に耐えていけます。
他にもアンテナとしての役割など、まだまだ謎の多い生き物だけあって、
ますます魅力は深まります。
イッカクに会いたい
海が汚染されている中で、
今も遠くの北極圏で必死にエサを探し、荒波をこえていることでしょう。
氷の下に暮らすイッカクのたくましさと、魅力には感動させられます。
実際に会ってみたいけど、そこまで行くのが大変です。
いっそ北極圏に水族館あったらいいなと思います。
北海道の旭山動物園に行くより難しそうですが、
水温を安定させられ、飼育も可能かと思います。
いずれにしても、身近に会えるようになるのは遠い将来かもしれません。
ユニコーンじゃないけど、私の中ではやっぱり伝説に近い生き物です。
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